こんにちは、転職40です。
転職活動は本当に転職が必要になってから始めるというかたが多いです。
しかし、本当に転職が必要になってから動き始めるよりも、将来的にでも転職を行なう可能性を感じたときから準備を始めるほうが明らかに有利に転職活動を進めることができます。
実際に転職に成功している転職者は転職を行なうかなり前から準備を進めている場合が多いということは知っていますか?
特に40代の転職になると事前に準備しておくということは転職の成功率を上げるために非常に重要になります。
今回はその理由と転職の準備の進め方を説明していきます。
その理由についてお伝えしていきます。
・転職の準備をしないと起こる最悪の3つの惨事
・転職に必ず必要なことを5分以内で簡単に済ます方法
・してしまうと転職で相手にされなくなること
・転職エージェント利用時の注意点
焦って転職活動し、入るべき業種/職種を間違え変な会社に入る
転職となると現状働いている業種/業界ではどんな求人があるのかや、現状働いている業種/業界以外に自分が転職できる可能性がある業種/業界は無いのかということを調べて、ある程度自分の転職の範囲を調べていく必要があります。
また、職種に関しても同じで、次の会社では同じ職種でどんな業界にいけそうか、今の経験を生かして他の職種にチャレンジできないかということを調べていく必要がありますが、そういった業種/業界、職種に関しても情報を集める必要が出てきます。
そうすることで意外な業種/業界が転職先の候補になることがあったり、新しい職種にチャレンジできることが分かる可能性があります。
自分が想定しなかったことに気づくというのは精神的に余裕があるときにするほうが圧倒的に見つけやすいですし、誤った判断もしづらいので、時間の無い切羽詰まった状況ではなく、ある程度余裕がある中で行なうべきです。
他にもどの業種はどれくらいの頻度で求人が更新されるとか、どの業種のどの職種は多くの求人があるといった求人情報を時間に余裕があるときに見ておいて知っておくだけでも余裕が相当違ってきます。
こういった準備を怠ると浅い業界、業種知識で転職活動を行い、変な会社に入り転職活動をやり直す羽目になることもあります。
人事部門の誰にも響かず相手にされない履歴書、職務経歴書になる
40代の転職になると20年近く履歴書や職務経歴書を書いていないという場合も多いでしょう。
履歴書や職務経歴書はただ経歴を書けば良いというものではなく、求人をしている企業にあなたがいかに魅力的な人材なのかということをアピールする必要があります。
うまく履歴書や職務経歴書を作ることで転職の成功率をあげていけますし、失敗すると人事部門の誰にも響かず相手にもされないという状況にもなりかねません。
そういった状況を避けるためには自己分析や、いかにあなたを魅力的に見せるかというということを時間に余裕があるときにしっかり考える必要があります。
そうしてあなたの売りをあらかじめ把握しておくことで、実際に転職活動を行うときに履歴書や職務経歴書で魅力的なあなたの特徴や、自己PRなどを入社したい企業に提示することができます。
面接準備が不十分で誰にも響かない失笑されるような自己PRになる。
営業職のように常に多くの人と会って面談を行ってきた転職予定者であればまだしも、技術職などで顧客とのやり取りなど面談を行う機会が少なかった場合は面接の準備を入念に行う必要があります。
面接では話し方など実際の面接での受け答え方も重要ですが、その前にどのような質問をされるかの想定から想定した質問に対してどう答えるかをしっかり考えておく必要があります。
アドリブではなかなかあなたの魅力を伝えるような理想的な返答をできる可能性は低いです。
十分な準備をせず面接官に失笑されるような返答や自己PRでは転職の成功率は上がりません。
よって、面接の受け答えや必ず伝える自己PRなどもしっかりと時間をかけて準備する必要があります。
実際の面接での話し方など受け答えの練習に関しては転職サイトでは実際に面接を練習する仕組みや準備は無いですが、実際に転職活動をする段階になったら転職エージェントで面接の練習をできる転職エージェントもあるのでそういった仕組みを活用すれば良いです。
その前に面接でされる可能性のある質問に対する返答を想定して準備しておくことで転職の成功率を上げていけます。
履歴書、職務経歴書、面接対策に必要な自己分析を5分以内で簡単に行なう方法?
上記した履歴書、職務経歴書、面接対策に共通して必要なのが自己分析です。
自己分析の方法は色々ありますが
- エニアグラム
- ウェルスダイナミクス
をヒントに分析を行っていくというのはおすすめです。
エニアグラム、ウェルスダイナミクスともにインターネット上で診断サイトがあり、5分くらいで簡単にあなたの特性を知ることが出来ます。
他にも転職サイトのリクナビNEXTにはグッドポイント診断といったあなたの自己分析をサポートする仕組みもあるので、そういった仕組みもうまく使っていきましょう。
自己分析は履歴書、職務経歴書、面接に対して必ず必要になるので面倒だと感じても必ず実践するようにしてください。
転職しなくてもOK?精神的な余裕を作る重要性
転職を行なうか具体的に決めていない段階でも上記したことをする必要がありますが、全てに共通して言えることは転職が必要になって、切羽詰まってからやり始めるとかなり大変ですし質も大きく落ちる傾向にあるということです。
『もう会社をやめることも決まったし、転職先すぐに探さなきゃ』
という状況で正常な判断をするというのはなかなか難しいですし、準備をしてもし転職をしないという事になったとしても自己分析は非常に役立つもので、自分が所属している業界や業種でどのような会社への転職の可能性があるのかを知っておくだけで精神的な余裕ができますね。
今の会社だけじゃないんだと思えて、悲観的になることが少なくなります。
実際僕が一度目の転職をはじめたときは非常に不安でしたが、転職について調べはじめると多くの求人企業があり、会社は今の会社だけじゃないし辞めてもなんとかなると思えて必要以上に会社に依存する(精神的にも)ということもなくなりました。
やはり自分の経験や技術が他の会社でも通用するという実感を持つと、余裕も全く違うものになるので情報を早い段階で集めることはおすすめです。
間違えると相手にされなくなる?事前に準備をする際に気をつけるべき点
あなたに転職の可能性が少しでもあるときに転職の準備をすることは非常に重要なことですが、準備段階のときに気をつけるべきことがあります。
それはリサーチ段階では転職エージェントではなく転職サイトに登録するということです。
転職エージェントはあなたが会社に入社してはじめて、求人していた企業から手数料をもらい利益をだすことができます。
そういった理由から転職エージェントでは登録を行った時点でキャリアアドバイザーから連絡が来て、すぐに転職活動することを求められます。
紹介する会社にあなたが入社しないと利益にならないので当然ですね。
そして、もしあなたが転職エージェントに登録後に転職活動を行わない場合はキャリアアドバイザーに転職に積極的でない人物と判断されて情報をもらえなくなってしまったり、転職エージェントによってはサポートを行なう期限がありサポートを切られてしまいます。
例えばdodaエージェントは登録から3ヶ月のサポートと決まっています。
よって、転職エージェントは転職活動を本格的に行なうと決めたときに登録を行ない、登録を行ったら積極的に活用することをお勧めします。
どの転職サイトに登録を行えば良いのか?
あなたが転職を検討するときの情報集めに登録すべき転職サイトはどこかということですが、転職を検討する際にまず登録すべき転職サイトはリクナビNEXTです。
その理由はリクナビNEXTは業界最大手で情報量が圧倒的だからです。
また同じ会社であるリクルートは転職エージェントであるリクルートエージェントも運営しているため、もし気に入った企業があり転職をしたいと考えたらリクルートエージェントに登録を行い気になっている企業のより詳細の情報をもらったり、キャリアコンサルタントから紹介してもらえる可能性もあります。
また、グッドポイント診断といった自己診断ツールを活用できて手軽に自己分析ができたり、スカウトレジュメと言われるフォームに記入を行なうことで、求人を行っている企業からスカウトのメールをもらえるスカウトメールという求人オファーをもらえるので、あなたを採用したいと考える会社はどのような会社なのかも知ることが出来ます。
リクナビNEXTがイチオシの理由をまとめると下記のようになります。
・求人情報量が転職サイトでもトップレベル
・グループ会社の転職エージェントとの連携もある
・グッドポイント診断、スカウトメールなどの仕組みを使える
こういった特徴をうまく使っていくことであなたが少しでも転職に興味を持ったときに必要な情報を得ることができるし、実際に転職を行う際にもスムーズに進めていくことが出来ます。
是非活用してみてください。