IT営業への転職に必要なこととは？成功するための秘訣を公開！

40代でもIT業界転職可能な職種とは？

その職種と転職成功率を上げる方法を紹介

「IT営業に必要なスキルや資格が知りたい」

「未経験でもIT営業に転職できるのか知りたい」

IT営業への転職を検討している方で、このような悩みを抱えている方は多いでしょう。

そこで今回は、IT営業職の種類や仕事内容から転職に必要な準備や有利となる資格まで詳しく説明していきます。

IT営業職の種類とは？仕事内容や必要スキルも紹介！

IT営業職といっても、さまざまな種類があります。

• SES営業
• SI営業
• パッケージ・サービス販売営業

そこで、それぞれの特徴を掴んで自分にマッチする仕事を見つけましょう。

「SES営業(システムエンジニアリングサービス)」の仕事は、エンジニアの能力を商品として企業に売り込んで派遣します。

派遣された技術者は、クライアントとなる企業で決められた期間常駐して仕事を行います。

そのため、クライアントとなる企業が求めるスケジュールで働け、求められる業務をこなせるスキルが必要となります。

「SI営業(システムインテグレーション)」の仕事は、クライアントとなる企業が抱えている課題を解決できるシステム・ソフトウェアを売り込みます。

問題を解決するためにヒアリング能力・プレゼンテーション能力が必要となります。

また、契約が取れた後クライアントと社内エンジニアの間に立って、クライアントの希望を社内エンジニアに伝える必要があるため、コミュニケーション能力も求められます。

既存のシステム・ソフトウェアではクライアントのニーズにこたえることができない場合には、イチから開発することもあるため、IT営業の中で最も高い能力が求められます。

「パッケージ・サービス販売営業」の仕事は、企業や個人にパッケージやサービスを告知・販売します。

また、自社商品を取り扱ってくれる代理店を探したりします。

物販営業と営業スタイルは変わりませんが、飛び込み営業が多く、ノルマが課せられるケースが多いです。

未経験でもできる？転職しやすい種類とは

結論からいうと、未経験でもIT営業へ転職することはできます。

なかでも、未経験からでもチャレンジしやすいおすすめの営業職は「法人営業」です。

法人営業は、個人ではなく法人に対して商品やサービスを販売します。

商品やサービスの内容・特徴・導入メリットなどを説明して契約に結びつける役割を担うため、高い営業スキルを求められますが、専門的な知識は企業に転職してからでも身に付けることができるためIT営業の経験がなくても転職することができます。

未経験からIT営業へ転職する場合、パッケージ・サービス販売営業の場合は営業力、SI営業の場合は提案力をアピールすると転職しやすくなります。

また、これまで経験してきたことやスキル・実績と共通点のある分野を選ぶと転職しやすくなるでしょう。

知らないと損！IT営業への転職に有利となる資格はこの3つ！

ここからは、IT営業への転職に有利、役立つ資格を紹介します。

• 基本情報技術者
• 応用情報技術者
• セールススキル検定

それぞれ詳しく説明していきます。

1つ目の資格は「基本情報技術者」です。

この資格を取得することで、情報処理に関する知識を身に付けることができます。

そのため、IT営業への転職に有利となるでしょう。

2つ目の資格は「応用情報技術者」です。

応用情報技術者は、基本情報技術者の上位資格となるため、合格することが難しくなります。

基本情報技術者よりも高い知識を取得できるため、IT営業への転職に有利となります。

3つ目の資格は「セールススキル検定」です。

セールススキル検定は、営業を行うために必要な知識を学ぶことができるため、取得できれば営業に役立てることができます。

IT営業への転職を検討している方は、今回紹介したような難易度の低い資格からチャレンジしていくと良いでしょう。

事前準備が重要！IT営業に転職する際の準備とは？

IT営業への転職に必要となる準備を紹介していきます。

• コミュニケーション能力を磨く
• マーケティング知識を身に付ける
• エンジニアリング知識を身に付ける

それぞれ説明していきます。

必要な準備1つ目は「コミュニケーション能力を磨く」ことです。

お互いの信頼関係を築いておかないと良いビジネスを行うことが難しいため、コミュニケーション能力を磨いておきましょう。

IT営業に転職しようと考えている方は、「人と会話する機会を増やす」「相手が話しやすい雰囲気を作る」など、自分のコミュニケーション能力を高める努力をすると良いでしょう。

必要な準備2つ目は「マーケティング知識を身に付ける」ことです。

例え良いシステム・ソフトウェアであっても消費者のマインドを理解したり、市場で注目されていることを把握しておかないと売り込むことが難しいです。

そのため、「アクセス解析ツールを活用」「SNS・口コミで世間の動向を掴む」など行い、マーケティング知識を日頃から身に付けておくと良いでしょう。

必要な準備3つ目は「エンジニアリング知識を身に付ける」ことです。

システム設計・ネットワーク・セキュリティなどエンジニアリングの知識を身につけておかないと、自分の思い通りにプレゼンテーションすることができません。

クライアントが分かりやすいプレゼンテーションをするためにも、エンジニアリング知識を深めておくと良いでしょう。

IT営業への転職を実現させるためには…転職エージェントが必須

IT営業への転職、特に未経験からの転職であれば、これまでの経験を棚卸しして自分に合っている企業を見つける必要があります。

そこでおすすめなのが転職エージェントです。

転職エージェントを利用すると、専属キャリアアドバイザーから転職に関するあらゆるサポートを受けることができます。

また、面談によって得た自分の情報を元に求人を紹介してくれるため、転職失敗するリスクを回避することができます。

その他にも、履歴書や職務経歴書の転職・面接対策・面接日や年収の交渉など、さまざまなことを行ってくれるため、スムーズに転職することができます。

客観的に自分の強みや弱みを知ることができるため、有利に転職活動をすすめることができます。

転職エージェントを利用すれば、このようにさまざまなメリットを得られるため転職者にぜひ利用してほしいサービスです。

まとめ｜事前準備を入念に行って転職成功させよう！

いかがでしたでしょうか。

IT営業へは未経験でも転職することができますが、高い営業力やコミュニケーション能力が必要となります。

今回紹介した有利となる資格や必要な準備を参考に、ぜひIT営業への転職を成功させてください。