年収600万を実現する仕事に転職できる？方法や手取りも紹介！

「年収600万円の手取りが知りたい」

「年収600万円を実現できる仕事が知りたい」

このように考えている方もいるのでしゃないでしょうか。

そこで今回は、年収600万円の手取りや、年収600万円を実現できる仕事や方法を紹介します。

年収600万円の手取りはいくら？簡単な計算方法は年収の約◯％！

年収600万円の場合、手取りで引かれるものとしては各種保険料・住民税・所得税などが引かれて手取りとなります。

手取りは、扶養家族の人数・地震や火災保険料・住宅ローンの残高などによって変わります。

簡単な計算方法として、年収の約80％が手取りとなります。

例えば年収600万円の場合、手取りが480万円ですので、月々の手取り金額は40万円となり、各種保険料や税金など総額で120万円ほど引かれてしまう計算となります。

この金額は給与とボーナスなどの賃金を合算して12ヶ月で除したものですので、実際の月々の手取りはさらに低いです。

仮に、40万円のボーナスが年2回の場合の月々の手取りは約33万円となります。

年収600万円の生活レベルとは？貯金はできるの？

平成30年の「家計調査」によると、単身世帯の1ヶ月の平均消費支出は約16万3千円となっています。

年収600万円の手取り額が1ヶ月約40万円ですので、毎月約24万円の黒字ということになり、単身者の生活にはかなり余裕があるでしょう。

2人以上世帯の場合、1ヶ月の平均消費支出は約28万7千円となり、毎月約12万円の黒字です。

そのため、年収600万円であれば十分に貯金することができるでしょう。

ただし、「子どもの学費」「マイホーム購入費」などの出費次第では、生活費を節約する必要があります。

また、年収600万円の場合、住宅ローンの年間返済金額は20%〜30%がベストといわれています。

つまり、年間返済金額は120万円〜180万円、毎月の返済金額は10万円〜15万円が目安となります。

もし、金融機関から融資を受ける場合、年収600万円では最大約4,000万円となるため、現在の状況や将来の収入などを考慮しましょう。

年収600万円を稼ぐ人は全体の約◯％！実現できる職業とは？

平成30年分の「民間給与実態統計調査結果」によると、年収600万円を超えている方は給与所得者の20.7%です。

また、男性の年収を年齢別で見ると以下のようになります。

• 30歳〜34歳：470万円
• 35歳〜39歳：528万円
• 40歳〜44歳：581万円
• 45歳〜49歳：635万円
• 50歳〜54歳：682万円
• 55歳〜59歳：686万円
• 60歳〜64歳：537万円

このように、40歳以上60歳未満であれば、年収600万円を実現することは比較的可能ということになります。

民間給与実態統計調査結果の「業種別平均給与」によると、平均年収600万円を超えている業種は以下の3つだけです。

• 電気・ガス・熱供給・水道業：759万円
• 金融業・保険業：631万円
• 情報通信業：622万円

年収600万円を実現できる業種は、上記の通りです。

その他、大手メーカー・大手商社・メガバンク、また企業の規模にもよりますが役職が就いている方も年収600万円超えるでしょう。

大手の外資系IT企業へ中途入社であれば、スタートの時点で年収600万円も実現できます。

また、公務員・税理士・弁護士などの職業も年収600万円以上可能でしょう。

年収600万円を稼ぐ方法とは？最も難易度が低いのはやっぱり◯◯！

年収600万円を稼ぐ方法は以下の通りです。

• 大手企業や公務員
• 昇進
• 難関資格
• 副業・投資
• 転職

かなりの確率で年収600万円を実現可能なのは、やはり「大手企業や公務員」でしょう。

転勤や異動の可能性はありますが、収入が減額されるというリスクは最も低いといえますが、40代から大手企業へ転職することはかなり難しいといえます。

難関資格と取得すれば、40代でも年収600万円以上を狙うことはできますが、大手企業に転職することと同様、こちらもかなり難易度は高いでしょう。

40代ともなれば、これまで培ってきたスキルや経験があるため、管理職になることができれば年収600万円を実現することは可能です。

ただし、降格や左遷の可能性もありますので、長期に渡り年収600万円を稼ぐとなると不確実性も高くなるのも事実です。

副業や投資という考えもありますが、これまで紹介したなかで最もリスクが大きいです。

また、副業の場合は企業によってはバレたら解雇される危険性や詐欺に遭ったり自由な時間を奪われるというリスクもあります。

そこで、おすすめなのが年収600万円を稼ぐことができる企業へ転職することです。

40代であれば、これまでのスキルや経験を活かすと、より年収600万円を実現できるでしょう。

年収600万円の仕事に転職するには？3つのポイントを紹介！

年収600万円稼ぐ仕事に転職する際のポイントを紹介します。

重要なステップをしっかり学んで年収600万円を実現させてください。

年収600万円の仕事に転職する際のポイントは以下の通りです。

• 自己分析を行う
• 現職と同じ職種へ転職する
• 年収交渉を行う

年収600万円ともなると、企業に対して高い付加価値を与えられる人でないと転職することは難しいでしょう。

そのため、自分のスキルや経験、実績を洗い出して自分には何ができるのか、またどのような価値を与えることができるのかをしっかり把握する必要があります。

できること・性格など自分に関するあらゆることを徹底的に分析して、自分の能力を最も発揮できる分野を探すことが重要となります。

つまり、未経験の職種で年収600万円を実現することは難しいということになります。

これまで積み重ねた経験や実績を活かせることができる、現職と同じ職種に就く方が年収600万円を実現できるでしょう。

自分の希望する給与を提示されることもありますが、なかには低い給与を提示されることもあります。

その際、自分のスキルや経験を企業で活かせる自信があるのであれば、具体的な理由を添えて年収の交渉を行うのも一つの手段です。

転職エージェントを活用すれば圧倒的に成功率アップ！

年収600万円を目指しての転職であれば、しっかり自分のスキル・経験・実績を棚卸しを行い適した転職活動を行わないと成功するのは難しいといえます。

そのため転職活動を行っていると、さまざまな悩みや疑問が出てきます。

1人であれこれ悩むより、転職のプロに相談してアドバイスをもらう方がスムーズに転職活動を行うことができ、さらに成功率もグッと高くなるでしょう。

転職エージェントでは、キャリアアドバイザーが転職に関する全てのことを行ってくれます。

ただし、どこの転職エージェントでも良いというわけではなく、大手企業に特化した転職エージェントや高収入案件を豊富に保有している転職エージェントを利用しましょう。

また、キャリアアドバイザーとの相性もありますので、2〜3社ほど登録して自分に合う転職エージェントを利用すると良いでしょう。

まとめ｜転職成功して年収600万円を実現しよう！

いかがでしたでしょうか。

年収600万円は給与所得者の2割程度しか存在しておらず、手取りにすると約480万円程度まで減ってしまいますが、相対的に見ても高収入といえます。

年収600万円を実現できる方法で、難易度が最も低い方法は転職ですが、準備不足で転職活動を行っても成功することは難しいでしょう。

そこで、転職エージェントを活用して自己分析をしっかり行い慎重に転職活動を行ってください。