こんにちは、転職40です。
転職サイトは登録を行うだけで多くの転職情報を見ることができて、現在どのような分野の求人が多いのかなど、転職時の情報集めとしては便利に使っていくことができます。
しかし、特に40代の転職で使う場合は致命的な弱点があり、この弱点を認識しないと転職活動に絶望し失敗してしまうということになりかねないので注意が必要です。
・40代で転職サイトを使うときに絶対に意識すべきこと
・転職サイトが提示していない隠れた情報
・40代で転職サイトを使うときのポイント
・40代が転職サイトを使うときに絶対に意識すべきこと
40代が転職サイトを使うときに絶対に意識すべきこと
40代の転職希望者が意識すべきことは、転職サイトにはあなたが応募しても採用の可能性が極めて低い情報も掲載されているということです。
転職サイトを見ると一見どの年齢にもチャンスがあるように書いています。
しかし、これにはわけがあります。
それが平成１９年の雇用対策法の改正です。
雇用対策法の改正で見れなくなった重要な情報は？
平成19年の雇用対策法の改正によって、企業の募集・採用時には年齢制限を提示することができなくなりました。
年齢制限を書くことが法律上できないので40代を取るつもりがなくても、転職サイトではそういった記述もなく提示されているということです。
もちろん行政の指導なので年齢制限をつけずに募集要項は書きますが、採用するかどうかに関して強制力は無く各企業に任せられています。
募集要項のなかでは年齢制限について明記していませんが、会社内ではこの募集は30代中盤までなどと決まっている場合が多いです。
そして、もし年齢が原因であなたの応募を断ったとしても、企業は断った理由を伝える義務は無いので問題になることはありません。
よって、転職希望者は応募まではできますが、40代が必要ないと考えられていればほとんどが書類審査の時点で断られます。
そして、そうして断られることが続くと、もう40代の自分には就職のチャンスが無いと考えて気が滅入ったり、最悪の場合転職活動を諦めてしまい、せっかくの給料アップ等条件を変えるチャンスを逃してしまうということになります。
やり方さえ間違えなければ40代でも就職は出来るのにもったいないですね。
この状況はなんとか避けたいです。
40代が転職サイトを使う際の弱点の回避方法
40代を望んでいない求人というのはよく募集内容を見ていくと読み解くことができます。
例えば。。。
- 若い人が働きやすい会社です。
- 未経験のやる気のある若手が多いです。
- 平均年齢27歳
これらのメッセージは若手しか募集していませんよ。と暗に提示している例です。
他にも
- ポテンシャル採用
- 経験不問
- 写真に若い人しか写っていない
- 年収の例で20代や30代前半の例しか紹介していない。
といったメッセージも若手のみの採用を考えていることがわかります。
40代でも転職の成功率が高い募集例
逆に
- マネジメント層募集
- 幹部候補募集
- 経験者優遇
- 平均年齢が高い
- 年収例に30代後半や40代が出てくる。
という求人は40代でも問題なく採用される可能性が高いです。
こういった点を考慮して募集している会社を見極めましょう。
そうすることで転職サイトでは見込みのない募集も見れて、応募もできてしまうという致命的な弱点と、書類審査に落ちまくって転職は無理だと諦めてしまうリスクを回避することができます。
これらの点を活用して転職サイトを見ていくことで、40代でも効果的な転職活動になりますよ。
参考にしてみてください。
